最北端の駅へそして絶滅危惧車785系乗車
北海道に着いて2日目になりました。1日目は横浜から札幌までの移動だったため、本格的な乗り鉄は今日から始まります。
なんとこの列車札幌駅出発から中々面白い一面を見せてくれます。それは…
特急同士の競走です。
知っての通り札幌-平和間は函館本線と千歳線が並走していて、どちらの路線も特急の本数が多いので、全国でも中々見られない特急同士の並走が実現します。
ちょっと木が邪魔ですね(汗)。千歳線との分岐部分まで785系と並走していたため、別れるのは少し寂しい気持ちでした。
千歳線と別れて数十分後、岩見沢駅に到着です。岩見沢のシンボルであるA statue of 馬!(実名ではございません)
キハ40との共演で旅の始めながら、相当の鉄分を補給出来ました笑。
さて列車は旭川駅に到着後石北線を右に見ながら宗谷本線に入っていきます。石北線との分岐後すぐに旭川車両所が見えてきます。個人的にノロッコ塗装のDE15のラッセル車が色のギャップがあって好きです。
宗谷本線は特急利用でも稚内まで3時間40分かかるのでうp主達はトランプで暇を潰していました。そしてとうとう終点稚内駅に到着。
日本最北端の駅の碑とキハ261系を絡めて
稚内でやることは2つ。昼食の調達と日本最北端の線路の撮影。昼食の方はセコマでおにぎり等をあっさり調達。そして日本最北端の線路の撮影へ。
そして初めて気づいた。
意外と撮影する人多いやないかい!
中々人が近くに映らない写真を撮るのに苦労しました。
そろそろ折り返しサロベツ4号の発車時間が近づいてきた為ホームに戻ります。そこで今回の旅の裏の目的であったキハ183系の記念入場券を回収します。
意外と人気があるみたいで、しかも発売駅がいちいち遠く鉄道利用で無いと中々行くのはしんどい所ばかり。結果鉄道利用客を増やせたので、赤字連続のJR北海道の企画としては中々成功したのでは無いでしょうか。
この日に集めた切符
旭川駅に戻ってきました。ここでも同じく記念入場券を回収。そしてライラック36号に乗り換えます。ライラックの指定席は半室であり、乗客も少ないので個室気分を味わえます。またもう半分はグリーン車でその間にフリースペースがあるので座り疲れてちょっと休憩ってのも簡単にできるのでありがたいです。しかもちょうどいい高さに台があり腰の位置にクッションがある為、快適です。
そうこうしているうちに札幌駅に到着しました。
さぁ本日の最大の目的であった785系の乗車。すずらんの運用に入っいるのでしょうか。
はい。入っていました。早速uシートに乗車します。
785系のuシートはヘッドレストの両脇が大きく出ていることに特に目が行くと思います。指定席課金のみでこのヘッドレストが付くならばこの列車はかなりコスパが良いのではないのでしょうか。
列車が発車して新札幌を過ぎた頃夕食の駅弁をいただきます。今日の朝食と昼食はコンビニのおにぎりで済ましてしまった為、やっと人前に出しても恥ずかしくないものを食べる事が出来ました。
今回の夕食は「札幌駅弁よくばり膳」です。なんとこの駅弁、見ての通り北海道の有名な4つの駅弁が1つになった豪華なもの。ボリュームもかなりあるので成長期真っ最中のうp主でも満腹になりました。
登別に着くと、20分後にスーパー北斗の札幌行きが来るため少しホーム上で待ちます。そして札幌駅へ到着後今度は銭湯に向かいます。今回利用するのは苗穂駅のすぐそばにある蔵の湯さんです。入浴料は1回450円と、内装が綺麗で、お風呂の種類も充実している割には安い!しかも夜遅くまで営業しているため、使い勝手も良いです。
苗穂駅に戻ってきました。次の普通列車までは少し時間があるので駅の上から苗穂工場を眺めてみます。そうすると解体線にはニセコエクスプレスが1両だけ残っていて最後の記録も出来ました。
さて、そろそろ列車の到着時間が近づいてきたのでホームに降ります。そして何と今回来た列車は…
キハ143系ではないですか!?
これには友人たちもびっくり。まさか今回の旅で乗れるとは夢にも思っていませんでした。
↑札幌駅到着後
この日は札幌-稚内の往復だけでなく、785系に乗車するという内容は濃いがかなりハードな乗り鉄初日になりました。翌日以降の旅に響かなければ良いが…では今回はこの辺で終わりにします。
閲覧ありがとうございました。
移動距離
札幌-稚内 :約396Km
旭川-札幌 :約137Km
札幌-登別 :約112Km
登別-札幌 :約112Km
札幌-苗穂 :約2km
苗穂-札幌 :約2km
1日の合計:約1020Km
総移動距離:約1875Km
1日で1000Kmを超えていたのには驚きました笑
今回から移動距離の表示方法を変更致します。