飯より鉄道、ラブライブ!怒涛の北海道最終日
こんにちは先日名前を変更したハマ線沿線民です。今回も前回に引き続き北海道卒業旅行編を続けて行きます。今回で完結予定です。
北海道での滞在も今日で最後となりました。今日は函館に向かい、函館観光という名のラブライブサンシャインの聖地巡礼を行います。(同行者を道連れにして)
予定はこんな感じです。
札幌 700発-(S北斗2号)-函館 927着
五稜郭観光
おやつ:茶房菊泉
HKD 1645-(ADO60)-HND 1810
※S=スーパー
と、函館しないで観光する場所はラブライブサンシャイン2期の第8話、9話出てきたスポットばかり。隠れラブライブバー(アニオタ)のうp主としては鉄道と、ラブライブを両立出来る何とも素晴らしい日程となりました。
しかしこの日程は崩れることになるのです。
前回の記事でも書いた通り昨夜の千歳線での人身事故による2時間30分の遅延によって帰宅時間は23時過ぎ。就寝時間は午前2時頃でした。そのため翌朝はもちろん寝坊。起床時には既にS北斗2号が札幌駅を出発した後でした。このままでは約1時間後に発車するS北斗4号にギリギリ間に合うか位の時間でした。そのため急いで準備した後、友人の祖父の運転で札幌駅に急行します。
そして駅構内に発車チャイムが響く中S北斗4号にとびのります。
ぎりぎりセーフ
でも発車直前にホームに着いたので自由席が空いているはずもありません。そのため前々から計画していたプランGに移ります。
そのプランGの内容は…
S北斗のグリーン車に乗車します。
GってそのGかよ!?お前らまたグリーン車乗るのか、贅沢しすぎだろ!など、言いたいことはたくさんありますが、うp主共はS北斗2号に乗り遅れたため2号の指定席件は無効と化し、北海道フリーパスで使える6回分の指定席券も全て発行済み。そのため函館まですぐに着席してたどり着くためには指定席orグリーン車に課金するほか手がないわけです。もちろんうp主一行は迷いなくグリーン車を選択。
いや、迷えよΣ\(゚Д゚;)
最初の回でも話したとおりこのたびのコンセプトは 贅 沢
この2文字以外ありえません。
なのでとりあえずグリーン車へ向かいます。今回乗車したのは261系です。
現在地は最後尾7号車のため1番遠い先頭へ。ここに261系のデメリットが。281系ならグリーン車が中間車にあるため半分程度の移動で済みました。しかし261系は函館到着後グリーン車の乗客は改札口に1番近いというメリットもあります。
やっとグリーン車に着いた時には新札幌駅に停車していました。札幌-新札幌間のS北斗の所要時間は9分のため、先頭まで歩くのにかなり時間がかかりました。(汗)
グリーン券は購入時間が無かったため車内で購入します。
ペラペラのグリーン券
うp主共の乗車した261系からは新車特有の匂いがプンプンしてきました。そのためシート等もとても状態が良く綺麗でした。
フットレストの靴を使って使用する面も革張りと、とても贅沢なJR北海道のグリーン車。これで本当に赤字ですか!?JR東日本の利益追求のために最近デビューした特急のグリーン車を2+2配置にして、着席定員数を増やしているものとは雲泥の差です。
ここで肘掛けに目を向けます。261系のグリーン車の物は木目調になっていますが、まだデビューして間もないこともあり、色あせが全く無くとても綺麗な状態でした。
東室蘭駅にはDF200の貨物(列番、車番不明、臨時と思われる)で車輪輸送専用のコンテナを2個積んだ(ZM8D-3とZM8A-25) 2Bか、3Bの貨物が発車準備をしていました。
最後に自分が目撃した車輪輸送のみの貨レが2年前の春休みでしたのでやはり運行回数は少ないのかな?と改めて思いました。(本当の運行頻度が分からないためうp主の勝手な解釈)
前回は吹田での目的この時はまだコキ50000が現役で車輪輸送にも使用されていた。さらにコンテナも全て900番代でしたので試作品のみの搭載でした。
そして誰もいなくなった東室蘭駅を過ぎた頃からこまめにスマホの地図で現在地を確認します。その目的は…
小幌駅の撮影!
本当は小幌駅に降りたい気持ちで山々なのですがしかし今回は時間不足のためパスします。小幌は車での訪問は不可能なため、訪れるためにはやはり各停を利用するしか無いみたいです。
しかし、小幌駅の「わがまちご当地入場券」の販売先は豊浦駅近辺にある温泉施設の券売機で販売していたため、入場券の回収のみなら車での訪問も可能でした。(入場券の企画は終了済み)
うp主は夏に販売終了ギリギリで入手出来ました。写真は北斗星でした。(入場券としての使用は不可能だが)
長万部に到着した時、車庫から飛び出したラッセル車が当時は3月だったため今冬の運用もラストスパートです。朝早くからの除雪お疲れ様でした。
長万部を出発後S北斗の旅もラストスパートへ入って行きます。長万部-森間では間では内浦湾に路線が沿っているため、海と駒ヶ岳を一望できます。
3月と言ってもまだかなり寒いため海には氷が張ってました。
名の一部に函館が付く並行在来線キラーの発着駅に到着します。ここでグリーン車乗客はうp主共のみになりました。函館新幹線総合車両所にはH5系の新車?が留置してありました。
とうとう函館運輸所が見えてきてうp主の北海道でのJRの乗車が本当の終わりを迎えます。
てか、本当に道南いさびり鉄道のキハ40はカラーバリエーションに富んでますよね。でも全区間電化されているのでいつかは引退してしまうのでしょうか?
そしてこちらは261系の入れ替えでしょうか?
DE10-1739です。連結器が双頭連結器になっているみたいです。
函館駅に到着しました。到着ホームはかつて多くの寝台特急が機関車の付け替えに使用したホームである8番線ではなく、そのお隣7番線でした。
この絶妙なカーブが堪らない!
8番線ホームにはうp主共の乗り遅れたS北斗2号が発車準備中でした。
これで北海道の移動でいつもお世話になったJRとはお別れ。
(*」>д<)」ありがとう!JR北海道
さて駅の外に出てきました。次の行先は五稜郭です。早速函館駅前駅に移動します。
函館市電で五稜郭公園前駅まで乗車します。実はこの電停、名前の割に五稜郭公園まで徒歩10分かかるんです。(JRの五稜郭からほど遠くはないが)なので意外と歩きました。
(鉄道ネタはここで終わりです。ありがとうございました。ここから先はラブライブサンシャインネタとなります。)
今回は五稜郭内には入らず、五稜郭タワーからの見学にします。展望室までエレベーターで移動し、それを降りると…
五稜郭全体を上から見下ろす事ができます!上から見ると独特の形が目に見えます。赤い屋根の小屋は確かボート屋さんだった気がします。1回でもこのお堀でボートを漕いでみたいです(笑)。
そして、お待たせしました。ここからラブライブサンシャインの聖地巡礼に入ります。
まず手始めに、
ちょっとズレてしまった(汗)
ラブライブ!サンシャイン!!2期の8話「HAKODATE」に出てきました。
こちらは果南ちゃん(怖いところが苦手)が立ってふらついていた場所。今更ながら気づいたことがあります。立つ位置が逆でした(汗)
五稜郭タワーはこれで最後です。こちらは曜ちゃんが見とれていた像。アニメ中では立ってるが実物は座っています。モデルは土方歳三です。しかし像より景色に目が行ってしまう。
再び市電に乗車後、次は末広町電停に向かいます。末広町電停から向かった場所は2つ。ラッキーピエロベイエリア本店と、茶房菊泉です。こちらは両方とも「ラブライブ!サンシャイン!!」2期の8話、9話で何回か出てきた場所ですね。
まずはラッキーピエロから
こちらでは花丸ちゃんが「Theふとっちょバーガー」を大胆にも食し、それを善子(ヨハネ)ちゃんが羨ましそうに眺めていたシーンや、理亜が不機嫌そうに飲み物を飲んでいたシーンが印象的です。
花丸ちゃんの食べているこのハンバーガーとてもボリュームがあるのに880円(税抜き)と、とてもリーズナブル!味もとても美味しいため、ぜひ函館に寄った際には訪ねてみてください。
ラッキーピエロを後にし…
てか、食べないんかいΣ\(゚Д゚;)
実はうp主一行本日まだ何も食していません。札幌駅に着いたのはギリギリで、切符すら買う時間が無かった訳で駅弁なんて調達できるはずがありません。さらにS北斗での車内販売も終了済み何も飲まず食わずでここまでやって来ました。しかしさすがにもう限界です。次の茶房菊泉で軽食をいただくことにします。
ラブライブバーの皆さんは知っての通りこちらはアニメ内で鹿角聖良、理亜姉妹の実家として使われました。アニメ内でも現実でも茶房となっていてアニメに出てきたメニューもいただけます。価格帯は500~1000円程度だった気がします。うp主は確かスイートポテトをいただきました。
そしてこちらが理亜の部屋。入店時に「ラブライバーです。」と店員に伝えるとこの部屋で食事をいただく事もできます。
また、茶房菊泉にはラブライブ!サンシャイン!!の、「沼津まちあるきスタンプ」の出張版なのでしょうか?スタンプが設置されていました。
10円で雪の結晶型のスタンプ台紙を購入可能。この時入手した函館ロケ地マップと一緒に。
菊泉では最後にこの図を撮って後にしました。
※かなり下手です。
そして函館駅前に戻ってきました。
こちらも一応8話で使われています。しかしアニメの方ではJRのロゴが消されてる…。
そしてここで今まで共に旅をしてきた仲間と別れ、1人寂しく関東へ帰還します。
函館駅のバス停から15時発の函館帝産バスのシャトル便(450円)で函館空港へ向かいます。
到着後忘れずここでも回収。
そして空港のエントランスに入ると…
おぉー。これは最近見る機会が減ったソラリー式の表示機では!
うp主の搭乗する便はAIRDOの60便です。
搭乗口にも
ソラリー式
そして無事AIDOO60便は離陸。離陸後、偉大なる北の大地を最後に眺めます。
(*」>д<)」ありがとーう!北海道!
これで自己最長の4泊5日の鉄道旅行が終わりを迎えました。途中にはハプニングも数回ありましたが、うp主一同とても楽しめた旅行になりました。北海道卒業旅行編5話分お付き合い頂きありがとうございました。次回は北海道編Part2でふらのラベンダーエクスプレスの乗車記か、復興支援!富岡まで行ってきた!(当時は開通前)のどちらかにしようと思います。お楽しみに。(うp主と別れた友人たちは山線に乗る予定でしたが、寝過ごしたみたいです。)
最後まで閲覧ありがとうございました。
本日の移動距離
札幌-函館:約319Km
函館-函館空港:約8Km
合計:約1,026Km
5日間の合計:約4,725Km
普通に払った場合の今回の金額
札幌-函館:S北斗グリーン車
13,100円(運賃+グリーン特急券)
函館市電1日乗車券
600円
五稜郭タワー入場券
一般・中高:680円
450円
10,490円
合計:25320円
この旅でかかったJRでの移動費
合計95310円
この中でフリーきっぷにプラスで課金した金額
合計14180円
(内訳:エアポートUシート、特急グリーン券×2)
北海道フリーパスの値段
26230円
よって得した金額
50490円
となりました。JR北海道さんは大丈夫なのでしょうか?(汗)
今回利用した全切符です。
比較目的のために「ラブライブ!サンシャイン!!」2期の8話、9話から一部引用しました。
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